駆除薬を飲まることが重要

10年ぐらい前に柴犬を飼っていました。ある日食欲がなく、元気もない事に気づき、近くの動物病院に連れていきました。原因はフィラリアでした。フィラリアとは蚊が媒介する病気で蚊が犬の血を吸うときにフィラリアが体内に寄生してしまう病気です。血管を巡って成長し最終的には心臓に辿りついてしまいます。発症すると食欲不振になり、元気もなくなります。フィラリアは夏の時期にフィラアを駆除するお薬を月に1回飲ませていればフィラリアになることはないのですが、当時は知らなかったので一度も駆除薬を飲ませたことがありませんでした。駆除薬を飲ませていないと必ずと言っていいほどフィラリアの病気になります。翌年かその次の年ぐらいで発症するといわれています。ですが、一度も駆除薬をあげたことがなかったにもかかわらず15歳まで発症しませんでした。結構歳もとっていましたし、心臓までフィラリアが寄生している状態でした。末期状態でした。どうすることもできないと獣医師に言われました。家に連れて帰り、できるだけの世話をしました。栄養価の高いえさや嗜好性の高いえさも与えたりもしましたが食欲がなく、みるみると痩せ細って行きました。動物病院に連れて行ってから1週間で亡くなりました。フィラリアを発症したら初期の場合は駆除薬を飲めば大丈夫で、心臓まで寄生してしまった場合は手術で心臓に寄生しているフィラリアを取り除く事もできますが難しい手術なので大きい動物病院で手術をしなければならなくなるケースもあります。フィラリアは必ず予防できる病気なので飼い主の方は絶対に駆除薬を飲ませてほしいです。

膀胱炎で食欲がなくなる

我が家には、ケン8歳、タロウ7歳、ジロウ7歳の三匹の犬がいます。タロウとジロウは兄弟で三匹ともオスの雑種です。それまで三匹とも病気にかかったことはなかったのですが、タロウが突然病気になってしまいました。
突然食事の時以外は寝てばかりいて、項垂れて歩くようになったのです。それまで家にだれか訪ねてくると元気に吠えていたのが、全然見向きもせず寝ているので、おかしいなと思ったのですが、とりあえず様子を見ることにしました。数日たつと食事をまったく食べなくなったので、動物病院へ連れて行きました。
レントゲンを撮り検査した結果、膀胱炎だったのです。先生に膀胱炎と言われ、心当たりがありました。病気になる1年前に引っ越しをしたのですが、前のアパートでタロウは、家の中でオシッコを1日数回していたのが、今の家に引っ越してから、朝夕の散歩の時だけで家の中でオシッコをしなくなったのです。環境が変わったせいなのかと思い、タロウも別に我慢している様子がないので、そのまま生活を続けていました。考えてみれば、オシッコを我慢していたのが原因だと思います。病気になる前に気づくことができなくてとても残念でした。ペットを連れての引っ越しは、初めてだったので気づきませんでしたが、生活環境が変わったら、ペットの行動を注意して観察し、それまでの生活パターンを崩さないようにすることが必要だと思いました。
嬉しいことに病院で点滴と注射をして、家に帰って2時間もすると元気になりました。今は日中合間を見て、家の外へ連れてゆきオシッコをさせています。

歯磨き対策として

うちの愛犬は、大きな病気ではないのですが、家で基本歯磨きの代わりに、歯を磨く効果があると思われる、固い牛のおやつを与えていました。とても食いしん坊なうちの犬は、それが食べ終わるまで、静かに食べてくれるので、私たちが食事中はいつもそれを食べさせていました。そんな生活を送ること、4年。少し前から犬の口臭が気になるようになりました。匂いはあるけど、気にしないように、歯磨きをしてない為と思ったりして、気にしないようにしていたのですが、あまりに主人が話してくるので、ペットクリニックへ連れていくことにしました。私は半分、犬なので自然に口臭が出ても仕方ないと思っていました。ところが、先生の診断結果は全く予期せぬものでした。それは、日ごろから固いおやつを与えられすぎて、それによって歯が欠けてしまし、欠けたことによって細菌がつきやすく、そこから匂いが発生するというものでした。虫歯のせいだと思っていたので、少し驚きでした。少し申し訳なく感じました。本来、歯が欠けなくて良いものなのに、私たちの未熟な判断により、歯を欠けさせてしまった後悔が残ります。先生からも、歯が欠けると虫歯になりやすいので抜く方法もありますが、まだ4歳という年齢もあり、そのまま様子を見ることになりました。今後は、少し柔らかめのおやつを与え、これ以上歯が欠けてしまわないように、犬を見守って大事にしていきたく思いました。今後の教訓として、人もペットも同じですが、予防接種以外に、検診の必要性を痛感しました。

肛門の周りにタコの吸盤のような潰瘍が

私の愛犬が掛かった病気、それは肛門周囲膿瘍という病気でした。ある日、肛門の周りにタコの吸盤のような潰瘍を見つけました。動物病院に行くと未去勢のオス犬で老犬に多い病気だと言われ、その場で去勢と腫瘍切除の手術を予約しました。私の愛犬は大型犬で病気発症時は8歳と高齢に突入していましたので、獣医さんもかなり血液検査を徹底して下さいました。血液検査も問題ないが、大型犬という事もあり麻酔の量が多いので一応危険だという事は教えてくれました。手術当日はフード抜きで朝1番に病院に行きました。順調に行けば一泊の入院で帰れると言われ神にも祈る気持ちで家に帰りました。掛かった動物病院は今までこのような大きい犬は扱いが無かったようで、看護師は恐る恐るという感じでしたが、元来ウチの犬は性格が温和しくて、あまり吠えたりもしないので、手術が成功して病院に向かえに行くともう看護師さん達には大人気になっていました。
一般的に凶暴だとか言われている犬種ですが、手術後の注射も一言も吠える事なく治療を終えました。
手術してからは、犬自体とても若返って元気に過ごしています。
言葉が発する事ができないペットの異常は、飼い主しかわかりません。特に老犬になると少しの異常でも命に関わる場合があるので、飼い主の責任としてしっかり観察、異常を見つけたら早めの受診を心がけようと思います。犬の寿命は人間より早いものです。まして大型犬は早いので、ちゃんと見送ってあげる為に治す事が出来る病気は治しておくべきだと思います。